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NSAIDs(解熱鎮痛剤)不耐症・過敏症 [健康生活]

お薬のお話を・・・

自分は、NSAIDs(解熱鎮痛剤)不耐症・過敏症という、あんまりうれしくないものをもっています。
NSAID(Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)とは、非ステロイド性抗炎症薬のことで、市販の解熱鎮痛剤や、医師の処方箋で調剤される薬にも含まれます。
たとえば、風邪薬だと、パブ○ンとか、頭痛薬だとバファ○ンやナロ○エースなど、薬局に並んでいるおなじみのものが、そのたぐいです。

うっかりNSAIDsを含む製剤を飲んでしまうと、全身に蕁麻疹ができます。
自分の場合に限っては、セレスタミン(抗ヒスタミン剤)がアレルギー症状を緩和してくれるので、医師が新しい薬の処方箋を書いたときには、要注意のために、カバンに入れて持ち歩いています。
ただし、他の人に効果があるかは不明なので、マネしないでください。

NSAIDs製剤といっても、たくさんの種類があり、働きが違うため、アレルギーの程度が薬の種類によって、また、個人差によって異なります。
正確に知るには、よく使われるNSAIDs製剤をワセリンで溶いて背中に張って、皮膚パッチテストをすることです。
以下、自分が大井町の東芝病院でNSAIDsアレルギー皮膚パッチテストをやったときのブログです。
  ↓
NSAIDsアレルギー皮膚パッチテスト(1)
NSAIDsアレルギー皮膚パッチテスト(2)
NSAIDsアレルギー皮膚パッチテスト(3)

ポンタール
自分の場合は、ポンタールだけが、アレルギー反応がほとんどみられなかったので、皮膚科の医師に、ポンタールの処方箋を書いてもらい、常にカバンに入れています。
また、『お薬手帳』にも明記し、かつ、意識不明で倒れたときのためにプレートに書いて身に付けています。
ポンタールは、COXを阻害し、消炎・解熱作用がある薬(対症療法用ですね)で、通常は250mgカプセルが処方され、1日3回、飲みます。(1日の最大使用限度は、1,500mg)
COX阻害を行うものの中で、なぜポンタールだけがアレルギーを起こさないのかは、個人差だと思いますので、他の人には適用できませんよ。
そういうわけで、いつもポンタールとセレスタミンには、救われています。

もちろん、病院に入院してオペなどになれば、NSAIDs以外の強力な鎮痛剤(ペンタジンなど)、オピオイド系鎮痛剤がたくさん処方できあり、医師の指示で筋注や静注すれば、それはもう、劇的に効きますから心配なしです。

今回も、ポンタールと、抗生物質に救われた感じです。
以上、市販の風邪薬が飲めない体質のお話でした。

[4/16 追記]
今回、初日に処方されて、ほとんど効果がなかったカロナール(アセトアミノフェン)ですが、アセトアミノフェンはアスピリンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)と異なり、抗炎症作用がほとんどなく、単なる解熱剤に過ぎません。
以前は、大きな病院で、50錠ほどストックを処方してもらって、NSAIDsの代わりに解熱剤として使っていたのですが、皮膚パッチテストでポンタールが使えることが証明された後、廃棄しました。

薬の話は、医療系の知識がないとチンプンカンプンなので、これでやめておきます。

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